「リーダーに向いてない」と感じる人へ|良いリーダーほど、「自分の偏り」を知っている

「自分は、リーダーに向いていない気がする」


頑張っているのに空回りする。
部下との距離感がうまく掴めない。
他のリーダーを見るたびに、自分と比較してしまう。

もし、そんな感覚があるなら、
それは”能力不足”ではなく、「自分に合わないリーダー像」を頑張っていることが原因かもしれません。

この記事では、「DNA×特性」研究の視点から、
・リーダーシップの違い
・人によって自然に発揮しやすい役割
・合わない頑張り方が生む摩擦
を解説していきます。

リーダーに「正解」はあるのか?

リーダーシップとは、想像以上に難しいものです。

世の中には様々なリーダー論がありますが、それらに触れた多くの人が迷いやすいのは、
「自分は、本当はどんなリーダーなのか」
を正確に掴むことではないでしょうか。

人は、案外自分自身を正確に見ることができません。

周囲から求められる役割。
理想のリーダー像。
過去の成功体験。
「こうあるべき」という思い込み。

そうしたものに影響されながら、”本来の自分らしさ”とは違う方向へ努力してしまうこともあります。

「リーダーに向いていない」と感じる時、起きていること

本来は調整役として力を発揮できる人が、無理に強く引っ張ろうとして疲弊する。
未来を描いて前進させるタイプなのに、細かな管理ばかりに目を向けて消耗する。

こうした”型違いの努力”は、本人を消耗させるだけでなく、組織の中で摩擦を生みやすくもなります。

頑張っているのに苦しいのは、”能力不足”ではなく、”型違いの努力”なのかもしれません。

人によって「自然にできるリーダーシップ」が違う

人によって、自然と力を発揮しやすい「リーダーシップ」には違いがあります。
「DNA×特性」研究では、その違いを4つの型で整理しています。

バランサー型

「チームの空気が悪いと、自分まで疲れる」

全体の利益を優先した、安定感のある環境づくりを目指すバランサー型のリーダー。

「人間関係」に意識が向いており、
・メンバー間のコミュニケーションを円滑にする
・仕事量やストレスの偏りを調整する
といった、総合的なバランスを取る能力に優れている。
また、他者の特性を把握するのが得意で、適材適所を見抜く力もある。

一方で、はっきりと進路を示すタイプではないため、メンバーに意志が伝わりづらい傾向がある。

DNAタイプ(ハプロ)で見ると、争いを避け平穏を好む「ハプロD」がバランサー型リーダーにあたります。

先導型

「”こうしたい”が浮かぶと、止まれない」

カリスマティックにメンバーを巻き込んでいく、先導型のリーダー。

「目標達成」に意識が向いており、アイディアマンで実現欲求が強く、周囲を巻き込みながらイメージを形にしていく。
また、明確な目標を提示し、ポジティブな雰囲気づくりが得意なため、チーム全体の士気が上がる。

ただ、より良いアイディアを思いつくと、躊躇なく方向性を変えるので、メンバーを右往左往させることもある。

DNAタイプ(ハプロ)で見ると、イメージ力と達成力が強い「ハプロM」が先導型リーダーにあたります。

熱血指導型

「”食らいついてこい”と思ってしまう」

厳しく指導して、メンバーの闘志に火をつけたい熱血指導型のリーダー。

「仕事のクオリティ」に意識が向いており、お金をもらっている以上、プロとしての仕事のクオリティをメンバーにも身につけて欲しいと考える。また、年齢や上下関係における礼儀などに、さほど拘らないため、メンバーは余計な気遣いをする必要がなく、作業そのものに集中することができる。

ただ、個人主義で情報伝達や情報共有を積極的にしないため、チーム内の情報共有不足によるミスやトラブルが起きやすい傾向がある。

DNAタイプ(ハプロ)で見ると、「これが正解」という独自のスタイルを持つ「ハプロR」が熱血指導型リーダーにあたります。

管理型

「把握できていない状態が落ち着かない」

人の管理や仕事のシステム化が得意な管理型のリーダー。

「メンバー」に意識が向いており、メンバー一人ひとりの状態を把握し、チームの統制を図る。自分の把握している範囲で、指示通りに物事が成されるのを好む。また、チーム内のメンバーにはとても親身で手厚くケアする。

ただ、メンバーに細かい報告を要求するため、チームの動きが停滞しやすくなる傾向がある。

DNAタイプ(ハプロ)で見ると、全体を把握したい「ハプロN」が管理型リーダーにあたります。

良いリーダーほど「自分の偏り」を理解している

良いリーダーほど、自分自身が
「どこに意識が向きやすいのか」
「どこで力を発揮しやすいのか」
「どんな時にズレやすいのか」
を客観的に把握しています。

こうした”自分の偏り”を理解すると、
「なぜチームが噛み合わないのか」
「なぜ今の頑張り方で組織が回らないのか」
も整理しやすくなります。

逆に、理解しないまま頑張っても、
「なぜこんなに回らないのか」
が分からないまま、組織運営や人間関係だけが苦しくなっていきます。

良いリーダーほど、「自分の偏り」を理解しています。
そして、その偏りを否定するのではなく、”どう扱うか”を知っています。

だからこそ、
「どの型が優秀か」
「どの型を目指したいか」
ではなく、”自分に合った型はどれか”を正しく知ることが重要なのです。

「自分に合う型」を知りたい方へ

頑張っているのに苦しい。
部下との関係が噛み合わない。
他のリーダーと比較してしまう。
「自分らしいリーダー像」が分からない。

もしそう感じているなら、必要なのは「もっと頑張ること」でも「他のリーダーの真似をすること」でもなく、”自分の偏り”を理解することかもしれません。

DNAマトリクス®コードでは、ミトコンドリアDNAのタイプをもとに、
・意識が向きやすいポイント
・自然と力を発揮しやすい役割
・人間関係で起きやすいズレ
などを読み解いていきます。

実際にDNAタイプを知った方からは、
「自分のズレ方に初めて気づいた」
「部下への見方が変わった」
「苦手を責めるより、活かし方を考えられるようになった」
という声も多くいただいています。

まずは、あなた自身をDNAタイプという視点から見つめ直してみてください。