PC・タブレット専用
代表よりご挨拶
きっかけは、どうにもできなかった
コミュニケーション・ギャップ

初めまして。DNAマトリクスリサーチ 代表理事の木村恵美です。
初めてお会いした方に、「DNAで特性をお伝えすることを仕事にしています」とお話しすると、たいていは、「どうして、そんなことを始めたんですか?」と聞かれます。
「DNA」や「遺伝子」という言葉を耳にする機会は、この数年で格段に増えました。
とはいえ、日本ではまだ一般的とはいえない分野でもあります。
私が初めて「DNA検査」を受けたのは、今から15年ほど前のことでした。
きっかけは、アメリカのナショナル・ジオグラフィック協会が行っていた『ジェノグラフィック・プロジェクト』です。

このプロジェクトは、「世界中の人々の遺伝子データを集め、人類の遺伝系図と拡散ルートを明らかにすること」を目的としていました。
つまり、「私たち人類が、アフリカで誕生してからどのように民族を形成し、大陸を移動しながら広がっていったのかを、世界規模で解明しよう」という壮大な試みでした。
自分のルーツが、数万年の時を超えて、地球規模でわかる!
当時、とてもワクワクしたことを今でも覚えています。
こうして、私もこのプロジェクトに参加するために、DNA検査を受けました。
もしかしたら、私の祖先は、驚くようなルートを通って日本にたどり着いたのかもしれない。
イギリス留学もしていたし、日本人の考え方は合わないって感じるから、もしかしたら私は日本人には珍しいタイプなのでは?
そんな期待に胸を膨らませながら、検査結果を待ちました。
そして約2ヶ月後、私は、「あなたのDNAタイプは、日本に最も多く、日本人の約4割が属するハプログループD」という結果を受け取ったのでした。
そんなはずはない。日本が合わないと感じてきた私が、日本で最もメジャーなタイプだなんて・・・。
当時の私は、「あなたこそが典型的な日本人ですよ」と言われたようで、その結果が面白みがないものに感じました。
しかし同時に、ずっと心の奥に引っかかっていた〝ある違和感〟が、少しずつほどけていったのです。
私がイギリスになじめなかったのは、このせいかもしれない
学生時代、私はイギリスに留学していました。
イギリス人に憧れ、できることなら、イギリス人そのものになりたいと思っていました。
留学中はイギリス人の友人もでき、たくさんのイギリスの方に親切にしていただいて、本当に良い思い出がたくさんあります。
それでも、自分の言動に対するイギリス人の反応に、「もしかして私、空気読めてない?」と感じることが、何度かありました。
英語は上達して言語の壁がなくなっていくのに、なぜかコミュニケーションがうまくいかなくなるような感覚があったのです。
帰国の飛行機の中では、達成感よりも敗北感を感じていたのを、今でもはっきりと覚えています。
DNA検査をきっかけに、その時のことが一気によみがえりました。
私、根っからの日本人だったんだ。
当時の感情と自分のDNAタイプがつながったとき、なんだかとてもホッとしたのです。
「DNAマトリクス®理論」の誕生
私と同じタイミングで『ジェノグラフィック・プロジェクト』に参加した知人たちの中に、イギリス人(土着)の9割以上が属するとされる、ハプログループRという結果が出た人が何人かいました。
彼らは日本生まれ、日本育ち。海外経験もほとんどありません。
ただ、ある共通点がありました。
・人とのコミュニケーションに難しさを感じている
・空気読めないと言われることが多い
・気づくと、集団の中で一人になっていることがある
以前から、こうした話を本人たちから聞いていました。
そのとき、ふとこんな考えが浮かびました。
もしかしたら彼らは、私がイギリスで感じていたのと同じ違和感を、日本で感じているのかもしれない。ということは、DNAによって、考え方や人間関係の作り方が、違う可能性があるのではないか。
私の中にそんな仮説が、むくむくと湧き上がってきたのです。
そして、とってもありがたいことに、この仮説に興味を持って、協力してくださる方がいらっしゃいました。
「こんなに可能性のある理論はない」
このように言っていただき、その方の創業された企業で、社員の皆さんのご有志でDNAタイプを調べていただきました。そして、個々の業務の得意や不得意、コミュニケーションの癖、モチベーションのコントロール方法、社員間のコミュニケーションやチームビルディングについて、リアルな現場のやり取りの中で日々研究させていただいてきました。
ちなみに、DNAタイプを「マトリクス」という形にしたのも、その創業者の方のアイディアです。

さらに協力の輪は広がり、そこから15年以上にわたって、千人以上の方々の協力を得ながら、DNAタイプごとのコミュニケーションスタイルや行動特性の違いについて、観察と分析を継続してきました。
「DNAマトリクス®理論」はこのように誕生し、周囲の方々のご協力のもと、聞き取りや検証を重ねながら、年々精緻なものになってきたのです。
研究を重ねる中で、「DNAマトリクス®」が人間関係や人生設計に悩む人の解決法になると実感。活動を深め広げるために、2019年に設立したのが「一般社団法人DNAマトリクスリサーチ(DMR)」です。
※1 ジェノグラフィック・プロジェクト
2005年〜2020年まで行われた、Y染色体DNA(父系)やミトコンドリアDNA(母系)の情報をもとに、人類の共通祖先の発祥地であるアフリカから全世界への拡散ルートを特定しマップ化していくプロジェクト。人種・民族の起源と相互関係を明らかにしていくことを目的とした進化人類学的研究。
※2 DNAタイプ
専門用語では枝葉のように分かれたDNAタイプのことをハプログループと言いますが、分かりづらさを避けるためにここではDNAタイプとしています。
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代表よりご挨拶
きっかけは、
努力でどうにもできなかった
コミュニケーション・ギャップ

初めまして。DNAマトリクスリサーチ 代表理事の木村恵美です。
初めてお会いした方に、「DNAで特性をお伝えすることを仕事にしています」とお話しすると、たいていは、「どうして、そんなことを始めたんですか?」と聞かれます。
「DNA」や「遺伝子」という言葉を耳にする機会は、この数年で格段に増えました。
とはいえ、日本ではまだ一般的とはいえない分野でもあります。
私が初めて「DNA検査」を受けたのは、今から15年ほど前のことでした。
きっかけは、アメリカのナショナル・ジオグラフィック協会が行っていた『ジェノグラフィック・プロジェクト』です。

このプロジェクトは、「世界中の人々の遺伝子データを集め、人類の遺伝系図と拡散ルートを明らかにすること」を目的としていました。
つまり、「私たち人類が、アフリカで誕生してからどのように民族を形成し、大陸を移動しながら広がっていったのかを、世界規模で解明しよう」という壮大な試みでした。
自分のルーツが、数万年の時を超えて、地球規模でわかる!
当時、とてもワクワクしたことを今でも覚えています。
こうして、私もこのプロジェクトに参加するために、DNA検査を受けました。
もしかしたら、私の祖先は、驚くようなルートを通って日本にたどり着いたのかもしれない。
イギリス留学もしていたし、日本人の考え方は合わないって感じるから、もしかしたら私は日本人には珍しいタイプなのでは?
そんな期待に胸を膨らませながら、検査結果を待ちました。
そして約2ヶ月後、私は、「あなたのDNAタイプは、日本に最も多く、日本人の約4割が属するハプログループD」という結果を受け取ったのでした。
そんなはずはない。日本が合わないと感じてきた私が、日本で最もメジャーなタイプだなんて・・・。
当時の私は、「あなたこそが典型的な日本人ですよ」と言われたようで、その結果が面白みがないものに感じました。
しかし同時に、ずっと心の奥に引っかかっていた〝ある違和感〟が、少しずつほどけていったのです。
私がイギリスになじめなかったのは、このせいかもしれない
学生時代、私はイギリスに留学していました。
イギリス人に憧れ、できることなら、イギリス人そのものになりたいと思っていました。
留学中はイギリス人の友人もでき、たくさんのイギリスの方に親切にしていただいて、本当に良い思い出がたくさんあります。
それでも、自分の言動に対するイギリス人の反応に、「もしかして私、空気読めてない?」と感じることが、何度かありました。
英語は上達して言語の壁がなくなっていくのに、なぜかコミュニケーションがうまくいかなくなるような感覚があったのです。
帰国の飛行機の中では、達成感よりも敗北感を感じていたのを、今でもはっきりと覚えています。
DNA検査をきっかけに、その時のことが一気によみがえりました。
私、根っからの日本人だったんだ。
当時の感情と自分のDNAタイプがつながったとき、なんだかとてもホッとしたのです。
「DNAマトリクス®理論」の誕生
私と同じタイミングで『ジェノグラフィック・プロジェクト』に参加した知人たちの中に、イギリス人(土着)の9割以上が属するとされる、ハプログループRという結果が出た人が何人かいました。
彼らは日本生まれ、日本育ち。海外経験もほとんどありません。
ただ、ある共通点がありました。
・人とのコミュニケーションに難しさを感じている
・空気読めないと言われることが多い
・気づくと、集団の中で一人になっていることがある
以前から、こうした話を本人たちから聞いていました。
そのとき、ふとこんな考えが浮かびました。
もしかしたら彼らは、私がイギリスで感じていたのと同じ違和感を、日本で感じているのかもしれない。ということは、DNAによって、考え方や人間関係の作り方が、違う可能性があるのではないか。
私の中にそんな仮説が、むくむくと湧き上がってきたのです。
そして、とってもありがたいことに、この仮説に興味を持って、協力してくださる方がいらっしゃいました。
「こんなに可能性のある理論はない」
このように言っていただき、その方の創業された企業で、社員の皆さんのご有志でDNAタイプを調べていただきました。そして、個々の業務の得意や不得意、コミュニケーションの癖、モチベーションのコントロール方法、社員間のコミュニケーションやチームビルディングについて、リアルな現場のやり取りの中で日々研究させていただいてきました。
ちなみに、DNAタイプを「マトリクス」という形にしたのも、その創業者の方のアイディアです。

さらに協力の輪は広がり、そこから15年以上にわたって、千人以上の方々の協力を得ながら、DNAタイプごとのコミュニケーションスタイルや行動特性の違いについて、観察と分析を継続してきました。
「DNAマトリクス®理論」はこのように誕生し、周囲の方々のご協力のもと、聞き取りや検証を重ねながら、年々精緻なものになってきたのです。
研究を重ねる中で、「DNAマトリクス®」が人間関係や人生設計に悩む人の解決法になると実感。活動を深め広げるために、2019年に設立したのが「一般社団法人DNAマトリクスリサーチ(DMR)」です。
※1 ジェノグラフィック・プロジェクト
2005年〜2020年まで行われた、Y染色体DNA(父系)やミトコンドリアDNA(母系)の情報をもとに、人類の共通祖先の発祥地であるアフリカから全世界への拡散ルートを特定しマップ化していくプロジェクト。人種・民族の起源と相互関係を明らかにしていくことを目的とした進化人類学的研究。
※2 DNAタイプ
専門用語では枝葉のように分かれたDNAタイプのことをハプログループと言いますが、分かりづらさを避けるためにここではDNAタイプとしています。

















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