【レポート】DNAラボ August 2025

8月は、2ヶ月ぶりのオンライン開催。
久しぶりでしたので、運営メンバーも少し緊張気味でしたが(笑)
初参加の方からレギュラーメンバーまで、総勢30名を超える研究員が集まる、賑やかな時間となりました!

今回の研究テーマ

8月の研究テーマは、夏の自由研究「わたしのハプロの活かし方」

ハプログループごとにチームに分かれて話した後、どんな意見が出たのかを全体で共有してもらいます。今回も、とっても面白いご意見が集まりました!

ハプロDの発表


グループ①の発表


共通点は、
・ハプロDという結果が意外だったこと

キーワードは、
・心の平穏さ
・今を生きる


グループ②の発表


グループトークの印象は、
・「初めまして」の場で、必ず誰かがすぐに声を出す
・間が生まれず、場がどんどん進む(「どうぞ」「どうぞ」とはならない)

共通していたのは、
・根回ししようと思ってもうまくいかず、結果的に場を作ってしまう
・荒れた場になんとなく入れられて、場が馴染んだらお役目が終わり
・根回しではなく、平和に調整する役割が多い

こんな意見も
・「繊細さん」と言われる人にはハプロDが多いのでは?


グループ③の発表


グループトークで感じたのは、
・平和主義で、自分の心地よさを追求するのがデフォルトにある

共通点は、
・今に集中しているが、そのベースには未来や過去のことが流れていて、計画的にやろうとする
・平和主義でいるために、親しみを持ってもらおうとする思考が働く(職場で一人だけ「〇〇ちゃん」と呼ばれてポジションを確立している人も)
・職場で言いづらいこともズバッと言う(「みんなが言いづらいことも、ちゃんと言って偉いね」と褒められる)


DNAトレイツの解説
キーワード:心の平穏、今を生きる


木村恵美(ハプロD)

場を誰かが仕切り出すのは、ハプロDらしいですね。

グループトークでも、ばーっと話し出して、「こういうふうに自己紹介して、こういうふうに回していきましょう」と決めて、その通りに運営していく。話を回すことは、ハプロDの得意なことの一つです。

ハプロDは、おとなしくて引っ込み思案な印象があるかもしれませんが、集団の場ではどんどん話を回していこうという意識になりやすいのかもしれません。

そして、「私、ハプロDだったのか…」という反応は、ハプロDのあるあるですね。

私が今回お邪魔したグループにも「他のハプロだと思っていた」「まだ結果を整理中です」というハプロDの方がいらっしゃいました。

例えば、ハプロDは効率を求めると、どこかしんどくなってしまうところがありますが、「非効率でいいんだ」と思えると、焦らず自分らしく活動しやすくなります。そうやって自分自身を落ち着けることも、ご自身のハプロと上手く付き合う一つの秘訣かなと思います。

それにしても、「急がば回れ」って、ハプロDが作ったことわざかかもしれませんね(笑)

ハプロMの発表


グループの発表


・「あまり当てはまらない」人と「ほぼ当てはまる」人に二極化
・もっと知っていく中で「たしかに、そういう一面あるよね」と思えることが増えていくのかもしれない

▼「当てはまらない」と感じているのは、どの特性ですか?

くま子さん

つい先日、検査結果が出ました。
「行動力」「天真爛漫」「自信に満ちている」「意志が強い」が、まったく当てはまっていないなと感じています。


DNAトレイツの解説
キーワード:トレイツが当てはまる、当てはまらない


木村恵美(ハプロD)

「自分には当てはまらないな」というお声も、初めはよくあがります。

でも、当てはまるかどうかを決めるのは「あなたの外側」、つまり「周りの人たち」だったりします。

自分ではそんなつもりはなくても、周りにどう映っているかを知ると見えてくるものがありますし、結果の個別セッションがこれからなので、セッションでぜひ詳しくお話できればと思います^^

中野巧さん(ハプロM)

私も、「自分はそんなことないな」と思う特性がたくさんありました。

でも、その特性が、まだ知らない自分の可能性だったりする。

信じなさいという意味ではなくて、一回受け入れてみると、可能性が広がるのでおすすめです。

ハプロRの発表


グループ①の発表


キーワードは、
・フレーム
・戦略
・未来志向
・スピード

共通点は、
・自分に必要ないことは全くしない

グループトークは、
・どの人も計画的に話を進めて、ミーティングはすぐに終了
・その後、皆さんの具体的な話を聞くことができた


グループ②の発表


共通点は、
・ハプロRのキーワードとして資料に載っているものが、「弱みに感じていること」「できていないと思っていること」だった

こんな意見も
・ハプロM予想だった人が2人いて、以前「ハプロMとハプロRは似ている」と恵美さんが話していたのを思い出し「なるほど」と納得
・「長男のとしての責任」「子どもだったら親に対してこうするよね」という話が出て、「自分はどういう役割をする立場なのか」を考えているのかもと思った


DNAトレイツの解説
キーワード:戦略、役割


木村恵美(ハプロD)

キーワードがバシバシ出てくるのが、ハプロRさんらしいですね。

「できていないところ」に目が向くのは、ハプロRの傾向としてあります。

例えば、習慣化はハプロRの得意なことの一つですが、その話をすると「苦手です」とコメントされる方も多いんです。でも、お話を聞くと、すべての考え方のベースが基本的には習慣化やルーティーン、いわゆる「物事を積み上げで達成してい」ことでした。

ただ、それはいつも100%できるわけありません。うまくできないパターンもありますから、その経験をもとに「できない」「得意じゃない」と感じていることがわかりました。「できていないな」と思うところをどう潰していくか、どう対策するかという思考回路が、ハプロRの自己成長の土台にあるのだと思います。

ハプロNの発表


グループの発表


キーワードは、
・リスクヘッジ
・完璧主義
・弱みを見せない

上手くできていることは、
・時間の使い方
・家族の時間を大事にする
・家族のサポート

上手くできていないことは、
・完璧主義が発動して重い腰が上がらない
・行動が遅い
・仕事をやりすぎていっぱいいっぱいに


DNAトレイツの解説
キーワード:サポート、リスクヘッジ


木村恵美(ハプロD)

サポートは、ハプロのNの得意なことの一つ。

同じサポート上手でも、ハプロDとは種類が違います。
相手が苦手なところを埋めるハプロDに対して、ハプロNは「相手の夢ややりたいことを実現するために、一緒に伴走してあげる」イメージですね。

また、ハプロNといえば「リスクヘッジ」。新しいことを始める時に、ハプロNの人がまず初めに考えるのはリスクです。「今から行く道を、小石一つ落ちてない状態にしてから進みたい」と思うところがあるので、そこを一生懸命やっていると、行動に移すまでに時間がかかってしまうんですよね。

でも、それはハプロの性質ですから、やるしかない

自分の中で納得しないと進むことはできませんから、進みたいと思ったら、まずやることはリスクヘッジ。ただ、それだけなんです。その代わり、決まると早いのもハプロNの特徴。綺麗になった道は全速力で駆け抜けることができます。リスクヘッジしてから行動する、それがハプロNの順番ですね。

木村恵美によるミニセミナー

今回のテーマのポイントを、木村恵美がメソッドにまとめてご説明💡
ハプロの活かし方(成功の秘訣)」「負担と大変の違い」の二本立てでどうぞ↓

「メソッドで知りたい!」とご意見をくださったハプロRのペン子さん(仮名)、ありがとうございました!

【動画】ハプロの活かし方(成功の秘訣)

【動画】負担と大変の違い