月に一度の「DNAラボ」。
11月は、初の夜ラボ。好きな飲み物を片手に、楽しい研究となりました。
あたらしい仲間が増えます
年が明けたら、新たに40〜50人くらいの方の検査結果が出ます。
こういうコミュニティって、正直言うと貴重。
ビジネスのつながりがある方はたくさんいらっしゃると思いますが、利害関係、損得関係がまったくない状態で付き合える場所って、あまりありません。
”ハプロ”という共通言語があると、初めて会う相手でも一気に距離が縮まるなんて体験も。来年も、また引き続きみなさんとの縁が深められたらいいなと思っています。
今回の研究テーマ
11月の研究テーマは、「この人とこんな関係を築きたい!私の理想の人間関係」。
”理想の人間関係”と問いかけられた時に、みなさんが誰を思い浮かべるのかも気になるポイント。今回は、大きなテーマで投げかけてみました。
ハプログループごとにチームに分かれて話した後、どんな意見が出たのかを全体で共有してもらいます。今回も、とっても面白いご意見が集まりました!
ハプロDの発表
内弁慶
ハプロDチーム①
共通点は、
・身近な人についつい怒りを持ってしまう
理由を考えてみると、
・ハプロDは、混ざりやすいからなのでは?
・一人の空間が大事で、誰かと一緒にいると相手の空間に混ざっていっちゃうので、それも疲れの原因?
・時間によって達観できた人も(時間の観点も、もしかしてハプロD?)
《エピソード》
相手に挙げたのは、妻。自分が思っていたほど動いてくれないところに、イラッとしていた。でも、悪意を持ってそうしているのではなく、そういう性格なだけ。そう思うと、許せるというか気にならなくなった。
悪意かどうか。
実は、ハプロDの人に多い表現のひとつです。何をされたかよりも、悪意があるのかどうかが結構大事なんですよね。
これは、ハプロDの人が”楽になる”ハプロの使い方にも通じます。ハプロの特性を知って、それがハプロの傾向や習慣だと分かれば、「なんだ!性質ね!」「わざとじゃないなら、いいか!」と急に許せるようになりますよね。
「混ざる」という表現も、ハプロDの私は結構理解できるポイント。
そこに人がいるだけで、ハプロDにとっては”その人の空間”、”その人色に染まった空気”になるんです。影響を受けやすいハプロDならではの表現ですね。
ハプロMの発表
仲良くなりたい
ハプロMチーム①
相手として挙がったのは、
・妹さん
・仕事のパートナー
共通点は、
・相手と仲良くなりたいと思っている
ハプロMには、好きな人と同化したい、似せたいという方向性があります。
共感のベクトルがすごい強いんですね。
だからこそ、「この人とは分かり合えるかな」と思っていた相手と、分かり合えなかった時、すごくショックを受けてしまいます。
私は”強い磁石”と呼んでいますが、フィーリングがバチっと合えばすごく強いつながりになるし、そうじゃない時の弾き方もすごい(笑)
でも、それもハプロMの特性ですから、「弾いてもしょうがない」くらいに思っておくといいですし、一体化したいというのはハプロM特有のステキな性質なので、大事にしていただきたいなと思います。
ハプロMチーム②
相手として挙ったのは、
・同僚
・息子さん
・パートナー
共通点は、
・付かず離れず
(ベッタリしすぎるわけじゃなく、自由な感じもある)
・でも、もっと仲良くなりたい
「同僚」を挙げた方に質問
あなたの理想の人間関係(同僚)は?
話が合って、楽しく仕事ができることです。
近い人を大事にしたいという、ハプロMの温度感が見えますね。ハプロMの人は、家族仲もとてもいい人が多いです。
関係性においては、楽しい、気が合うことがハプロMにとって大事なのが分かるお話でした。
ハプロRの発表
相手の反応
相手として挙ったのは、
・娘さん
・旦那さん
・同僚
共通点は、
・相手がどう思っているか知りたいけど、知ったとしても合わせようとしない
・距離感をどう保つかを考えている
「娘さん」を挙げた方に質問
どうやって接してる?
色々言っても嫌がるだろうから、話さない、黙っているのを選んでしまう。でも何かは言いたいから、「これくらい言ったら反応してくれるかな?」とか考えながら、たまにLINEしてみます。
人間関係に慎重なハプロRの性質が見えるお話ですね。
自分をしっかり持っていて、自分を変えないハプロRさんは、一見強そうではあるんですけど、実はものすごく傷つきやすいところがあります。
人間関係においては、傷つかないようにちょっと閉じちゃう。相手が受け入れてくれると「わ〜!」と心を開くんですけど、そこでちょっと冷たい反応が返ってくると、相手が冷たいつもりじゃなくても、またバッと閉じる。
娘さんは特に大事な、特に嫌われたくない相手でしょうから、相当慎重にいっているということだと思います。
ハプロNの発表
特性の違い
相手として挙ったのは、
・旦那さん(一緒に仕事をしている)
出たご意見は、
・ハプロを知って、お互いすごく楽に仕事ができるようになった
・もっと相手のハプロに寄り添った声かけをしたい
(どうしてもハプロNの目線で言ってしまうので、相手の良さがもっと引き出せる声かけができるようになりたい)
私は、今回ハプロNチームにお邪魔しました。
「相手の才能、良さを潰していないだろうかという心配がある」というお話は、ハプロDの私にはない発想ですし、ハプロNらしさを感じますね。
子育てにおいても、ハプロNの人は子どもがやりたいことをできるようにサポートする、介助する立ち位置に立ちたいと思うところがあります。旦那さんに対しても、「相手の才能を自分が潰すようなことは決してしたくない」「どうやったらもっと活かしてあげられるんだろう」という視点が、すごくハプロNらしいです。
質問コーナー
研究員の方から届いたご質問に、みんなで答えていくコーナー。今回も、とても興味深いご質問が届きました。
【質問】年末を迎えて、どんな気持ち?
zoomのチャット機能を使って、みなさんのお声を聞いてみました。
ハプロDのお答え
・けっこう呑気に気にしていない。
・年末年始も仕事が多いので、忙しい時期を乗り越えることしか考えていない。
・掃除にハマっているか、諦めているかのどっちか。全くできません。
ハプロDの方々は、一年の総体制みたいなものはなくて、とにかく「今」に向き合っている感じですね。「とにかく、今忙しい」という(笑)
ハプロMのお答え
・今年も頑張ったな〜。
・今年中にやっておきたいこと、終わるかなぁ?
(ずるずる後ろ倒しになっていたものを、さすがに今年中にはやりたいなと。思い始めるタイミングは、「今年最後の」というワードが世間に出始める時。)
・どんな抱負をあげたっけ?
(だいたい思い出せない。毎年忘年会をするお友達が控えてくれていて、その場で発表して「あ、そんなこと言ってたっけ?」となる。達成されていなくても気にしない。)
・今年もチャレンジしたなぁ。来年何をするかワクワクしながら考えている。
・母のお雑煮楽しみだなっ!
・今年も仕事で締めくくり。
「ワクワクを感じている」様子が見えてきますね。一年の抱負を掲げるかどうかを質問して、手が挙がった6人のうち、1人を除いて全員がハプロMなのも驚きです(笑) 一年の目標を立てる。目標設定のハプロMですね。
ハプロRのお答え
・今年は何をやっただろう。もう終わっちゃうのか。
(何もできていないと不安になる。今年やったことなど、成果を確認したくなる。何かしら見つけて「これやったな」とか、あと一ヶ月あるから「これだけはやっておこう」と思う。)
・一年はやいなぁ〜。
(またお正月だ!ついこの前年始の挨拶したばかりなのに。また一年が始まるんだな。そして、来年また同じことを思うんだろうな。)
・もう年末なの?
(日付が変わる〜。また新しい手帳にかける〜。)
・今年中にあれを片付けよう。
「一年あっという間だったな」という方と、一年の区切り、期限を意識する方と、2パターンありますね。
ハプロNのお答え
・もう終わっちゃうな〜。