【レポート】DNAラボ September 2024

月に一度の「DNAラボ」。

9月もとても楽しい研究になりました!

ハプロがわかって、見え方が変わった!

中野巧さん(ハプロM)

先日、久しぶりに会った方にハプロの話をすると、その方も「DNAマトリクス®コード」を受けることに。

「ハプロM🐻かハプロR🐧のどちらかかな」と予想していたんですが、結果はハプロR🐧でした。

ハプロがわかると、その人との過去のエピソードが「なるほど!なるほど!」とドミノ倒しのように紐解かれて驚き

ハプロがわかると、見え方が変わるな」と感じたエピソードです。

今回の研究テーマ

9月の研究テーマは、「私は〇〇から自由でいたい」。

ハプログループごとにグループに分かれて話した後、どんな意見が出たのかを全体で共有してもらいます。

今回も、とっても面白いご意見が集まりました!

ハプロDの発表

自分の気分を
封印するものから自由に

「自由でいたい」のは、

・学校や社会のシステム

・行動や言動

・時間

・決まりごと

他にも、

・自分なりのペースでいたい

・同窓会(過去)よりも今が大事

・自分の時間を優先したい

というご意見が出ました。

木村恵美(ハプロD)

まさに、気分で生きるハプロD。

時間的な縛りや、社会に合わせることが苦手な方も、実は多いです。

社会のリズムから自由でいたい、すなわち、自分の気分で色々やりたいということかなと思います。

ハプロMの発表

自由に発想するベクトルを
持っていたい

共通点は、

・何かに葛藤している

・その葛藤をどうすれば乗り越えられるか、考えている

「自由でいたい」のは、

・警戒心(無意識に人をジャッジしている自分もいる)

・管理されすぎる環境(どこか私らしく生きられていないんじゃないかと感じる瞬間も。管理が細かすぎるとしんどくなるから、落とし所をどうやって見つけるといいかなと考え中。)

・狭い視野(狭いと一つの見方しかできず、他の人の考えを純粋にキャッチできにくくなる。多角的な視点を常に持って、柔軟に、常に感情をフラットに持ちたい)

というご意見が出ました。

木村恵美(ハプロD)

アジアタイプのハプロMは、共感力がとても強いタイプ。考え方をシェアするのも好きですし、共感できる相手を求めるところもあります。

それゆえに、考え方が違う人のことは「怖い」と感じるそうです。それが警戒心につながっているんですね。

自分らしさ、自由度も求めつつ、でもやっぱり共感が大事だから、考え方が違う人を警戒してしまうんだけど、「ハプロごとに考え方が違うんだよ」というベースを知るだけで安心するところがある。そんなお声を聞いて、それがハプロMらしさなんだなと感じました。

ハプロRの発表

ゴールだけ決めてくれたら
やり方やペースは任せてほしい

「自由でいたい」のは、

・不自由だと考えている自分(自由になりたいと考える自分が嫌)

・時間(マイペースでやりたい)

・理不尽なルール(根拠があればいい)

というご意見が出ました。

他にも、

・理由のない「お前がやれ」は嫌

・自分が「できる」と思えばできるはずだから、周りの目を気にせずやってしまえばいいのでは?と思う気持ちもある

というご意見が出ました。

もう少し詳しく聞かせて!
「時間から自由でいたい」とはどういうこと?

ハプロRの山田さん(仮)

「この時間までにやらなきゃいけない」が辛いです。

時間指定があると、逆算しないといけなくなるし、それはちょっと面倒。

「間に合うように、この時間に出発しなきゃいけない」とかも結構辛い。

社会的に”遅刻しちゃいけない”というルールや文化があるし、自分でやると決めたことでもあるから、「やるしかないからやっている」という感じです。今は結構時間に縛られた生活をしています。

木村恵美(ハプロD)

ハプロRは、時間制限をきっちり守るタイプ。逆算するという言葉の通り、ゴールから考えます。「ここがゴールなら、そこから逆算して、どうやって間に合わせるか」という思考回路ですね。ヨーロッパタイプの方がそういう考え方を持っていますし、アジアタイプに比べても得意です。

お話を詳しく聞くとわかりましたが、「時間に縛られている」と感じるのは、それだけ「時間」を優先的に意識されているからなんですね。ハプロRの方は、負担に感じながらも、「決まっていることだし、必要性があることだから」と、みなさん期限を守っていることを知りました。

自分のルールで、自分のペースで進めたいというお話は、自分のやり方にこだわるハプロRらしさが見えますね。やり方に関しては、とても自由を求めているのがわかります。

ハプロNの発表

制限を加えられることに敏感

「自由でいたい」のは、

・法律やルール、制限(仕事柄気にしないといけない)

・時間と場所(一箇所にとどまるより、あちこち行きたい)

他にも、

・距離が長い移動でも苦にならない

・真面目にルールに従って生きてきたけど、実はすごく心が自由

木村恵美(ハプロD)

旅が好き移動が好きというお話は、ハプロNの方から聞くこともしばしば。考える時間をとても大事にしますし、そこに時間も取る方々なので、移動時間はまさに脳内活動の時間なんだそうです。

ですので、移動は全然苦にならないし、むしろその時間は脳が活性化されて色々と考えが巡るんだとか。

もう少し詳しく聞かせて!
「時間から自由でいたい」とはどういうこと?

ハプロNの佐藤さん(仮)

これまで時間はきっちり守ってきたつもりだったので、ハプロNの”ゆったりした時間感覚を持っている”という性質を聞いた時は、「そんなことない!きっちりやってるもん!」と思っていました。でも今は、時間を気にしないでいた方が、自分らしくいられるんだろうなと感じています。

一生懸命時間を守っているから、その分人にも厳しくなりがち。

木村恵美(ハプロD)

ハプロNは、本当に真面目な方が多いです。

真面目ゆえに、「自分はこれだけちゃんとやっているのに、あの人はなぜできないんだ」という視点も持ちやすいくはなります。

習慣やルーティーンは、ハプロRとハプロMの方が得意で、ハプロNとハプロDはどちらかというと苦手。

ハプロNは、夜の時間帯が活動しやすい朝は本当は寝ていたいという方も比較的多いです。自分の体調に敏感なので、本当は体調にあわせて動きたい、社会に合わせるのはちょっと負荷がかかるというところかなと思います。

ハプロミックスのグループワーク

ハプロタイプをミックスしたグループワークを、今月も実施。時間の関係上、たくさんお話を伺うことはできませんでしたが、ハプロごとの特徴を感じられるご意見も聞こえてきました!

【研究テーマ】

欲しいのは、①未来に行ける能力か、②過去に行ける能力か?

ハプロDとしては、今に戻って来れるなら、過去も未来もどちらでもいい。
やっぱり今を中心に考えている。

ハプロRさんは、未来はあまり見たくなさそうだった。

ハプロDの私にとって、ハプロMとハプロRは共通項も感じている。
ハプロNは自分にない要素を感じて「ハプロって面白い!人を知るって楽しい!」と思った。

ハプロNさんの「過去に戻ってやり直したい」というご意見が印象的。

木村恵美(ハプロD)

ハプロNの方は、人生の分岐を「こっちを選択したから、結果はこう。あっちの選択肢をとっていたら、今私は…。」ということを考えています。それが、今回のご意見にも表れていますね。