DNAマトリクス®︎のアジアタイプとヨーロッパタイプ「特徴的な性質①」

4つのハプログループ

日本人のミトコンドリアDNAのハプログループ(以下ハプロ)は以下の4つ。

①ハプロD🐑
②ハプロM🐻
③ハプロR🐧
④ハプロN🦊

さらにこの4つのハプロを「主に分布している地域」で2つに分けると、、、

①アジアタイプ:ハプロD🐑&ハプロM🐻(全体の約65%)
②ヨーロッパタイプ:ハプロR🐧&ハプロN🦊(全体の約35%)

「アジアタイプ」と「ヨーロッパタイプ」の特徴的な性質①

アジアタイプ:ハプロD&ハプロM
感覚優先型

ヨーロッパタイプ:ハプロR&ハプロN
論理優先型

「感覚優先型」のアジアタイプは、理屈や論理よりも”自分の感覚”を優先させるタイプ。「頭ではAだと思っていても、自分の心(感覚)がBだと言っている」というふうに、究極の選択を迫られる場面や迷った時には自分の感覚を優先させる傾向があります。

「論理優先型」のヨーロッパタイプは、自分の中の理屈や論理に基づいてものごとを判断したいタイプ。自分の感覚ではなく、情報から納得した結論で決定をしようとする傾向があります。

アジアタイプの場合は「頭で考えすぎて失敗した」という経験

ヨーロッパタイプの場合は「やっぱり感覚でやってはダメだ」という経験

が多い傾向がありますが、

実際に失敗の原因がそうなのかもしれませんし、もしかしたら優先させたいものが、アジアタイプは「感覚」でヨーロッパタイプは「論理」であるために、そのように感じているのかもしれませんね。

ちなみにこの違いは、例えばアジアタイプに論理がなく、ヨーロッパタイプに感覚がないという意味では決してありません。

あくまで、どちらにより重きを置く傾向があるかという比較です。